1995-04-28 第132回国会 参議院 災害対策特別委員会 第9号
○野別隆俊君 万全な対策を講ずる、恒久的な復旧をするとおっしゃるのでございますからそれはもうそのような期待をする以外にはないかと思いますが、今後万全な対策をして安心して住める住居地域を確保するということは極めて重要でありますから、そういったことでこれからの御努力を願いたいと思います。 次に、私は今回の震災の一つの教訓としまして、かつてのこういった都市計画区域における場合にいたしましても、宅地開発の
○野別隆俊君 万全な対策を講ずる、恒久的な復旧をするとおっしゃるのでございますからそれはもうそのような期待をする以外にはないかと思いますが、今後万全な対策をして安心して住める住居地域を確保するということは極めて重要でありますから、そういったことでこれからの御努力を願いたいと思います。 次に、私は今回の震災の一つの教訓としまして、かつてのこういった都市計画区域における場合にいたしましても、宅地開発の
○野別隆俊君 今の西岡本方面の傾斜地の崩壊状態でありますが、これは一月二十日より避難勧告が出ておりまして、ピーク時にはこの全体では百七十四世帯、五百人が避難をしているわけでありますが、現在も私どもが見ましたところの上の一帯は避難したままの状態で、人が住んでいない状況にございました。このような地すべり対策工事が進められているわけでありますが、今あそこを見ますと、伸縮計ですか、センサーが設置されたり、常時監視
○野別隆俊君 私も、今回、参議院阪神・淡路大震災の調査団として調査に参加をいたしまして、気づきました二、三の点について伺ってみたいと思います。 まず最初に、六甲山ろくのふもとから中腹にかけた東灘区西岡本地区の地すべり現象の対応状況の問題についてであります。 まず、私はここに行きまして、二つの思いに立ったのであります。 その一つは、神戸の町と神戸港を眼下に一望する絶景の場所と申しますか夜景はまさに
○野別隆俊君 私は、ただいま可決されました阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会及び新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期
○野別隆俊君 今、大臣の決意を聞きましたから安心をいたしまして、これから私どもも応援をしていきたいと思っております。 次に、労働力の問題、私は、林業で今何といっても労働力確保をどうするかということが一番大事でありますが、林野庁の労働力確保、いわゆる担い手をどう育成するか、このことについてお聞きをしたい。
○野別隆俊君 今、説明は聞きましたが、現実に現場では一応組織はできたようでございます。どこにも組織はできた。しかし一体何をやるのかというのはまだ全く未知のような状態であります。 これはもう少し、発案者が林野庁であるならば、一定度構想を描いたものを指導していくべきではないか。軌道に乗ればそれはやっぱり自主的にうんとやっていただかなきゃならぬのでありますが、こういう考え方で山を管理するんですよと。官民一体
○野別隆俊君 野別でございますが、質問が重複した部分もございますので、特に林業問題を中心にこれから質問をしたいと思います。 国産材時代ということで提唱してもう長くたつわけでありますが、林野当局も随分御努力をしていただいていることに対しては敬意をまず表しておきたいと思います。 我が国の林業は、先人の努力によりまして今約一千万ヘクタールの八丁林を有しております。この人工林を中心に今育成過程でございますが
○野別隆俊君 時間がありませんが、このガット交渉は、六十一年から南米のウルグアイで交渉が開始されて八年間かかってきたわけであります。しかも、世界百二十五カ国が参加をしておりまして、我々もこういった形で世界全体がそういう方向に動いているという状況の中で、さっき申し上げましたように苦渋の選択をした。ところが、こういう苦渋の選択をする直前に、これは当時の細川総理と私どもははっきりした、この代償は必ずやるんだ
○野別隆俊君 アメリカ議会は、政府とそれは違う立場ですからそういうことはできるわけでありますが、日本の議会は、我々も非常に厳しい中でああいった最終的な決意をしてきたわけであります。アメリカにおいてもそういう形で一時はあったんだろうと思うのであります。 このままでアメリカは来年の一月までにできるという見通しをあなた方は立てられるかどうか、ちょっとお聞かせ願いたい。
○野別隆俊君 アメリカのウルグアイ・ラウンド関係の諸協定の批准、国内実施法案を審議するアメリカ議会においては、これは大塚さんへの答弁にちょっと出てきたかもしれませんが、クリントン政権に対してアメリカの議会は四月二十日、上院議院の農業・食糧・林業委員会におきまして、パトリック・リーヒー委員長、民主党でありますが、農業補助金をこれ以上削減した場合はウルグアイ・ラウンド農業交渉に反対するとの内容の書簡を委員全員
○野別隆俊君(続) 次に、水産業の振興について伺います。 水産業については、二百海里問題を初め、公海漁業に対する規制が一段と強まっております。我が国の周辺の資源状況の悪化、漁村の活力低下など厳しい状況にあります。 このような中で、第九次漁港整備長期計画及び第四次沿岸漁場整備計画の取り組みや、とる漁業からつくる漁業の振興、調査研究体制の整備、担い手対策、また、特に立ちおくれております漁村の生活環境
○野別隆俊君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま総理が報告されましたガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉の問題と国内対策をめぐって、総理大臣を初め関係大臣に質問を行います。 今や世界の人口は五十五億人に達し、生産される食糧はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア等の余剰国もありますが、アフリカを初め十数カ国では飢餓住民が数億人を超すという状況にあります。 また、世界の人口は年間一億人以上
○野別隆俊君 私は、前々期以前のことは、これは最初の出発時点ですから余り申し上げませんが、前期から今期にかけてこの十年間で前期の十分の一に下がっている。そして私は、需要というのは非常にあるんだと。何ではっきりしているかというと、保安林の利用者が非常にふえているということですね。例えば、保健保安林の利用者は急激にふえておりまして、これだけでも二億人を突破しているわけです。延べ人員でいくと、利用者は二億人
○野別隆俊君 私は、井上さんからさっき質問がございましたから前段の四十年間については特別申し上げませんが、これから十年間保安林の整備計画を進めていかれるわけでありますが、この点について、今までとこの点が変わりますよと。 私は、ちょっと今までの予算がどういうふうになっていたのかということを事業費ベースで見てみますと、第一期の十年間、二十九年から三十八年までは、この当時はこれは基本の出発ですから、日本
○野別隆俊君 私は、今井上議員からお話がございましたように、森林の重要性というものはもうここで長々とお話しする必要もありませんが、保安林制度が始まったのも、昭和二十八年の大災害、この災害を受けて初めてやっぱり山が災害防止に非常に重要な役割を果たすということがわかって、二十九年度からこの制度がつくられてきたものだと思います。特に、山はみずからの生産による売り上げをある面では目標としておりますけれども、
○野別隆俊君 私、社会党の野別でございます。 規制緩和は当然進めていかなきゃならぬと思い、ますが、私はある事例について浅地先生にお伺いします。 大店法の改正に伴って今度規制緩和が行われるとすれば、特に生鮮食料品とか零細な衣類販売店、こういうところは大変な状況が出てくるわけでありますね。もう十年も前からこの問題はずっと続いています。このままでいいとは私は思いませんけれども、仮に規制緩和が行われるとすれば
○野別隆俊君 私は社会党の野別でございます。三先生に関係があると思いますが、一人一人にどうということは申し上げません。 私ども、規制緩和が行われるということは極めて重要なことであるという認識は十分しております。今先生方から聞きますと、直ちに日本の経済が救われるかのようなことを聞くのでありますけれども、まず、日本列島全体を眺めてみますと、大都市と中山間地の農村と、数で申し上げますと中山間地の町村というのは
○野別隆俊君 次に、共済金の対応でございますが、大臣も九月の十六日に緊急経済対策会議の中で、農業共済等については保険金支払いにかかわる事務手続等の速やかな実施を図り、早急の支払いをするということを言っておられるのでありますが、去年までは年越しになっていました。こういうことではやっぱり問題でありまして、これはもう何としても年内に全部解決を図っていただきたい、このことを一点お尋ねします。 同時にこの共済金
○野別隆俊君 私は、今回の冷害、特に集中豪雨、そして十二号台風、北海道、東北を襲いました冷害対策についてこれから質問をいたします。 まず最初に、先ほどからいろいろ出ておりましたように、大臣、私も同じ九州でございまして、本当におめでとうございます。 質問に入ります前に、この風水害、北海道の南西沖地震を含めまして約三百六十九名の方がお亡くなりになっておりまして、心から御冥福をお祈り申し上げますとともに
○野別隆俊君 ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、我が国内外の国際化の進展にかんがみ、アマチュア無線局及び陸上を移動する無線局等について外国人等であることを免許付与の欠格事由としないこととするほか、行政事務の簡素合理化を図るため、放送をする無線局以外の無線局の免許申請については財政的基礎に関する審査
○委員長(野別隆俊君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(野別隆俊君) 次に、電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。小泉郵政大臣。
○委員長(野別隆俊君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る二日、山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として鶴岡洋君が選任されました。 また、本日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君が選任されました。
○野別隆俊君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、簡易生命保険法の一部を改正する法律案は、近年における保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険の加入者に対する保障内容の充実を図るため、保険期間の満了等により保険金の支払いをする養老保険と保険契約者が死亡した日から年金の支払いをする定期年金保険を一体として提供する簡易生命保険を設
○委員長(野別隆俊君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に中村鋭一君を指名いたします。 —————————————
○委員長(野別隆俊君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野別隆俊君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告申し上げます。 去る五月二十七日、古川太三郎君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君が選任されました。 —————————————
○委員長(野別隆俊君) 以上で三案の趣旨説明の聴取は終わりました。 三案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時十七分散会 ————◇—————
○委員長(野別隆俊君) 簡易生命保険法の一部を改正する法律案、簡易生命保険の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案、簡易保険福祉事業団法及び簡易生命保険法の一部を改正する法律案の三案を便宜一括して議題といたします。 政府から順次趣旨説明を聴取いたします。小泉郵政大臣。
○委員長(野別隆俊君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨二十六日、中村鋭一君が委員を辞任され、その補欠として古川太三郎君が選任されました。 —————————————
○野別隆俊君 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、郵便貯金の預金者に対し利益の増進を図り、あわせて金融自由化に的確に対応するとともに郵便貯金事業の健全な経営確保に資する等のため、定額郵便貯金の利率を市場金利を勘案して郵政大臣が定めることとするとともに、郵便貯金特別会計の金融自由化対策資金の運用範囲
○委員長(野別隆俊君) ただいまから逓信委員会を再会いたします。 休憩前に引き続き、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(野別隆俊君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。 午前十一時五十分休憩 ――――◇――――― 午後一時一分開会
○委員長(野別隆俊君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案については既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(野別隆俊君) 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時三十七分散会 ————◇—————
○委員長(野別隆俊君) 次に、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。小泉郵政大臣。
○委員長(野別隆俊君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る十八日、堀利和君及び下村泰君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君及び青島幸男君が選任されました。 —————————————
○野別隆俊君 ただいま議題となりました身体障害者の利便の増進に資する通信・放送身体障害者利用円滑化事業の推進に関する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、社会経済の情報化の進展に伴い、身体障害者の電気通信の利用の機会を確保することの必要性が増大していることにかんがみ、通信・放送役務の利用に関する身体障害者の利便の増進を図るため、通信・放送身体障害者利用円滑化事業